山古志村のマリと三匹の子犬 (単行本) 読みました!

平成16年10月23日に発生した新潟県中越地震で被災地に残されながら、
出産したばかりの3匹の子犬を守り続けた柴犬のマリの物語です。

壊滅的な被害を受けた山古志村でのマリのたくましさは映画化されるほどの
感動の話なのですが、その原作本がこの絵本なのです。

過去のコラムでも紹介しましたが、
映画の公開が12月8日に迫りましたので、
今一度、記事にさせていただきました。

映画の公式サイトはこちら↓
マリと子犬の物語公式サイト

映画ももちろんそうですが、絵本をできるだけ多くの方に読んでいただきたい。
特に小学生くらいの子に読んでもらいたいです。

・犬と人間の心の通い合い
・犬の持つ本能としてのやさしさ
・命の尊さ

これらをきっと学んでくれるのではないでしょうか。
マリという犬だからこそ、その教えを素直に受け入れられるかもしれない。

大変、悲惨な天災でした。
私たちにできることは微々たることかもしれません。
それでも本を買うことや映画を見ることで被災された方々の復興の一助となることが
できるのでしたら、それはやはり素晴らしい事です。

映画:マリと子犬の物語のチャリティ
絵本:売上金の一部は中越地震復興に使われます